成年男子は田中、木科の岡山V

フィギュアスケート(日本ガイシアリーナ)


○成年男子は田中、木科の岡山V


29日、成年男子のフリーが行われ、都道府県対抗で岡山県が優勝した。

岡山は前日のショートプログラム(SP)首位の田中刑事(倉敷FSC)がフリーでのミスが響いて2位に落ちたが、

チームメートの木科(きしな)雄登(関西大)が6位に入り、2人の順位合計「8」で栄冠をつかんだ。

2位は大阪府で、順位合計「11」。大阪は友野一希(同志社大)がSP2位から逆転し、合計221.34点で個人1位に輝いた。


◇フリーは苦戦


2018年平昌冬季五輪代表のベテランが崩れた。岡山の田中はジャンプで2度転倒するなどフリーで6位。

合計得点も200.44点と友野に20点以上の差をつけられた。「練習の不安定さが本番でも出てしまった。

ここ数年で一番良くなかった」とがっかり。それでも、年下の木科と組むチームは優勝。

「フリーではお互いベストではなかったが、SPの結果から何とか優勝できた」と胸をなで下ろした。

木科もSP3位から個人順位を落としたが、「個人的には悔しいが、岡山の優勝を達成でき、ほっとしている」。

2人とも郷土代表の誇りを胸に出場する国体ならではのコメントだった。

大型スクリーンに映し出された表彰式。中央の2人が優勝した岡山県の田中刑事(左)と木科雄登=29日、日本ガイシアリーナ