北茨城市で最高のおもてなしを-北茨城市

【写真:観光いばらきフォトライブラリー】北茨城市にある相模屋(北茨城市平潟)のアンコウ鍋。


■決勝開催競技(特別競技の高校野球を含む)

9/29~10/2 ソフトテニス(磯原地区公園テニスコート)


人気沸騰中のソフトテニスが開催される北茨城市

北茨城市では9月29日~10月2日に磯原地区公園テニスコートでソフトテニスが開催される。

ソフトテニスは、中高生を中心に人気があり、競技人口も爆発的に伸びている競技だ。その魅力は変幻自在に変化する球の弾道や早いゲーム展開にある。試合は都道府県対抗方式で、各県は男女総合優勝の「天皇杯」と、女子総合優勝の「皇后杯」獲得を目指す。

北茨城市は、会場にコート16面を新設。最寄りのJR常磐線磯原駅からは徒歩20分ほどで着く。駐車場も会場付近に設けられており、車でのアクセスも良好だ。

大会中は地元の市民らによる大会運営ボランティアが、休憩所でのドリンクサービス、会場清掃、シャトルバス昇降所での案内誘導役など多くの活動に従事し、おもてなしの心で温かく来場者を迎え、国体を盛り上げる。また、「花いっぱい運動」と称して、市民からによる「花つくり隊」が育てたプランター飾り花を常磐自動車道北茨城インターチェンジから磯原地区公園までの道路や公園周辺、テニスコートの周辺などに飾っているので、ぜひ注目してほしい。


最高のおもてなしを目指して

北茨城市は、国体で最高のおもてなしをするために、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を採用。GCFとは、ふるさと納税制度を利用して行うクラウドファンディングの一種で、ふるさと納税の寄付金の使い道をより具体化し、そのプロジェクトに共感した人から寄付を募る仕組みだ。寄付金は、選手団の控室設置や、来場者に地元特産のアンコウを用いた郷土料理を提供するブース、大型休憩所の開設、観客席の仮設費などに使われ、選手だけでなく観客も含めた全員でソフトテニスを盛り上げていく。他にも、北茨城の郷土料理として知られている「メヒカリの空揚げ」の提供や無料ドリンクの提供コーナー、地元特産品を集めた売店ブースを開設するなど、北茨城市の食と文化で来場者をもてなす。

もてなすのは、大人だけではない。会場の各所に、市内の小・中学生が全国の選手団を歓迎・応援するために手作りした「応援のぼり旗」が飾られている。小・中学生が丹念に作り上げたのぼり旗もぜひ、一つの「おもてなし」として注目してほしい。


筆者:明治大学 内山 嶺