水上競技の楽しみ方 ー浜辺・川・池・湖編

浜辺で実施される競技とは

茨城国体で、浜辺で行われる競技はビーチバレー。大洗町の大洗サンビーチ特設会場で実施される。ルールは2対2で行われること以外は基本的には6人制バレーボールと同じだ。


川で実施される競技とは

川で実施される競技は水泳のオープンウォータースイミング、トライアスロンのスイム、カヌーのスラロームとワイルドウォーター。

オープンウォーターは潮来市を流れる常陸利根川のオープンウォータースイミング特設会場で実施される。泳ぐ距離は5㌔。

トライアスロンのスイムも同じ会場で、1.5㌔を泳ぐ。

カヌーのスラロームとワイルドウォーターは大子町の久慈川特設カヌー競技場で実施される。スラロームは流れのある河川コースを1艇ずつスタートして,ゲートを決められた順序で通過し,所要タイムとゲート通過時の罰点の加算により順位が決定する。ワイルドウォーターは岩などの障害をかわしながら,流れの激しい川を一気にこぎ下り,所要タイムで順位を競う。


池で実施される競技とは

池で実施される競技はカヌーのスプリント。神栖市の神之池(ごうのいけ)特設カヌー競技場で実施され、流れのない直線コースを設置し,9艇が一斉にスタートして着順を争う。


湖で実施される競技は

セーリングは海ではなく、湖の阿見町霞ケ浦セーリング特設会場で実施。ウィンドサーフィン1種目とセーリングディンギーと呼ばれる小型艇を使用するヨット競技5種目が行われる。いずれも帆に風を受けて風の力だけで進むもので,出場艇が同時にスタートし,湖面に設置された複数のブイを決められた順番で回り,ゴール地点に到達した順位を競う。

ビーチバレー、オープンウォーター、トライアスロン、カヌーのスラローム、セーリングは来年の東京オリンピックでも実施され、今回も盛り上がること間違いない。

 

自然環境ならではの楽しみ方

一番の魅力は、屋外ではさまざまな自然環境の下で競う選手たちを見ることができることだろう。

風や波の強さ・向き、気温など、選手には試合当日の気象条件に合った適応力が求められる。実際に見てみると、自然の中で進む船や泳ぐ人は想像するよりずっと速く見える。スピード感に注目して見てほしい。

会場によってはトイレが少なかったりもする。事前に調べておくといいだろう。観戦後、ごみは自分で持ち帰るなどマナーを守って楽しんでほしい。


筆者:早稲田大学 菊池廉