男子は和歌山、女子は三重がともに初優勝―ボウリング成年男女団体(2人チーム)

■ボウリングチャンネルページURL:https://japangamestv.japan-sports.or.jp/channel.html?ch=120076


10月6日、取手市のフジ取手ボウルでボウリングの成年男女団体(2人チーム)決勝が行われた。団体戦ならではのにぎやかな雰囲気で会場は盛り上がった。

国体の成年団体(2人チーム)は6ゲームの予選を行い、合計点の上位8チームが決勝に進出する。決勝は3ゲームを投げて予選と決勝の総得点により順位が決定する。今大会は男女ともに予選1位通過のチームが実力通りに得点を積み重ね、優勝した。


男子は和歌山が神奈川の猛追振り切る

この種目2連覇中の佐々木智之(湘南モノレール)率いる神奈川A が優勝候補筆頭かと思われたが予選通過はギリギリの8位で、1位とは171点差も開く厳しい展開。しかし、決勝ではストライクやスペアを連発して2ゲーム終了時には4位に。チームメイトの声援にも後押しされ、1位に14点差まで迫る3977点で2位に入り、前回王者の意地を見せた。

初の優勝を遂げたのは和歌山A。国体では個人戦で3度のパーフェクト、4度の優勝経験を持つ和歌山の安里秀策(イーストとレジャー)を中心に序盤から得点を取りこぼさない実力通りの活躍。決勝の3ゲーム目こそ神奈川Aの猛追にあったが、予選からのトップを守り抜いた。最後はストライクで締め、堂々の3991点で試合を終えた。

(ダイナミックなフォームで得点を重ねた和歌山の安里秀策)


女子は我慢の投球で三重に栄冠

女子は全日本ナショナルチームメンバーの谷原美来(百五銀行)と入江菜々美(三重県体育協会)の三重Aが実力を出し、予選1位で通過する。「二人で優勝したい気持ちと自分がうまく合わさって投げることができず、焦ってしまった」(谷原)、「セブンピン(左一番奥、スペアを狙うときに重要なポイントとなる)が今回すごく不安なところもあったが、スペアを取ろうと思って我慢して投げた」(入江)と言うように、決勝は我慢の投球が続いたが、予選からのトップを譲ることなく3693点で初優勝を決めた。

(我慢の投球で優勝した三重の入江菜々美)


筆者:東洋大学 小林夏実