出頭海が涙の初優勝ーレスリング (フリースタイル 成年男子・女子・少年男子)

■レスリング 第2マット(フリースタイル 成年男子・女子):https://japangamestv.japan-sports.or.jp/broadcast.html?br=301412

 レスリング 第3マット(フリースタイル 少年男子):https://japangamestv.japan-sports.or.jp/broadcast.html?br=301559


9月29日、水戸市のアダストリアみとアリーナにて、レスリングフリースタイル成年男子、少年男子、女子の準々決勝、準決勝、決勝が行われた。女子53kg級では、入江ななみ(福井・福井県スポーツ協会)が優勝。前回大会の福井しあわせ元気国体に続き、国体連覇となった。少年男子125kg級では、地元茨城県代表の出頭海(鹿島学園高)が悲願の初優勝を果たした


積み重ねた努力 茨城・出頭海、涙の初優勝

(出頭海・茨城が優勝を決めた瞬間)

出頭は第1ピリオドに2点を先取するが、その後はなかなか前に踏み出せない状況が続き、スコアは膠着する。そして迎えた第2ピリオド。髙野謙二監督(茨城・鹿島学園高)の「前に出ろ!」という声が飛ぶ中、見事に相手を抑えつけ、終盤に貴重な2点を追加し勝負を決めた。優勝が決まった瞬間思わずガッツポーズ。会場から祝福の声を受けると、その目には涙が溢れた。

努力が実を結んだ瞬間だった。「中学2年から本格的に国体に向けての強化を始めた。その集大成が出せた」(出頭海)と涙ながらに振り返った。中学生になり本格的にレスリングを始めると同時に、脚力・持久力向上を目指し、インターバル走やタイヤ押しを毎朝続けてきた。試合に勝てない時期にはやめてしまいたいと思ったこともあったが、「ここでやめたら今までやってきたことが無駄になってしまう」と自らを奮い立たせてきた。そして掴んだ国体優勝。試合後、多くの人々から激励の言葉を受けた。「自分は1人でレスリングをやっているのではなく、みんなに支えられてレスリングをやってきたんだと実感した」と出頭。試合後のインタビュー中も、喜びの涙が終始止まらなかった。


決勝の結果は以下の通り。

成年男子フリースタイル

・57kg級

優勝、新井陸人(鹿児島・日本体育大)

準優勝、藤田雄大(三重・自衛隊体育学校)

・61kg級

優勝、長谷川敏裕(東京都・日本体育大学大学院)

準優勝、森下史崇(千葉・日本体育大学柏高)

・65kg級

優勝、安楽龍馬(山梨・早稲田大)

準優勝、阿部宏隆(茨城・サコス株式会社)

・74kg級

優勝、木下貴輪(鹿児島・クリナップ)

準優勝、三輪優翔(和歌山・日本体育大)

・86kg級

優勝、石黒隼士(東京・日本大)

準優勝、松坂誠應(長崎・自衛隊体育学校)

・97kg級

優勝、吉田ケイワン(千葉・日本大)

準優勝、園田平(滋賀・自衛隊体育学校)

・125kg級

優勝、山本泰輝(静岡・自衛隊体育学校)

準優勝、山本泰丈(北海道・株式会社オオゼキ)


少年男子フリースタイル

・51kg級

優勝、芹沢雄生(京都・網野高)

準優勝、小宮怜雅(岡山・高松農業高)

・55kg級

優勝、弓矢健人(三重・いなべ総合高)

準優勝、佐々木風雅(長野・上田西高)

・60kg級

優勝、清岡幸大郎(高知・高知南高)

準優勝、小野正之助(佐賀・鳥栖工業高)

・65kg級

優勝、萩原大和(埼玉・花咲徳栄高)

準優勝、山倉孝介(千葉・日本体育大学柏高)

・71kg級

優勝、高田煕(千葉・日本体育大学柏高)

準優勝、小柴伊織(佐賀・鳥栖工業高)

・80kg級

優勝、髙橋夢大(京都・網野高)

準優勝、阿部光(群馬・館林高)

・92kg級

優勝、TUVAADORI BUKHCHULUUN(日本体育大学柏高)

準優勝、三浦哲史(京都・網野高)

・125kg級

優勝、出頭海(茨城・鹿島学園高)

準優勝、中里優斗(群馬・太田高


女子フリースタイル

・53kg級

優勝、入江ななみ(福井・福井県スポーツ協会)

準優勝、五十嵐未帆(千葉・明光ネットワークジャパン)

・62kg級

優勝、尾崎野乃香(東京・帝京高)

準優勝、熊野ゆづる(青森・日本大)

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