体操競技の魅力

■体操競技 チャンネルぺージURL:https://japangamestv.japan-sports.or.jp/channel.html?ch=120074


9月14・15日、日立市池の川さくらアリーナでは体操が行われた。日本の男子体操界はオリンピック等で毎回メダルを獲得するなどトップクラスであり、注目度も高い。そして女子体操界も村上茉愛選手を中心として東京オリンピックでのメダル獲得が期待されている。今回は体操協会総務の明名亜希子氏に体操の魅力、そして国体への思いを伺った。

 

体操について

明名氏は体操について、「難しい技を難しそうにやるのがサーカス、逆に難しい技をつま先、足先、手先をそろえ、いかに美しく、いとも簡単にやっているかのように見せるのが体操だ。」という。また、「誰しも学校の体育の授業でマット運動や跳び箱をやったことがあると思う。競技としての体操は、そういった学校でやる体操を超越して、人間はどこまでできるか、ということに挑戦している競技。体操を観戦する際には、例えば『これは跳び箱のすごい奴だな』とか、『これはマット運動の前転のすごい奴だな』とイメージしながら見て欲しい」と述べた。

 

体操 男子の魅力

男子体操の魅力について、明名氏は「何回ひねれて、回れてというのが日々進化している。跳躍力やスピードはもちろん、卓越した旋回やダイナミックな離れ技から力強さ、雄大さを感じることができる。」と話す。また、「パワー系ではない選手も、繊細さや細かい技氏のようなものを見せてくれる。」と述べた。

 

体操 女子の魅力

女子体操の魅力として、明名氏は「女子では男子と異なり、床だと音楽に合わせて演技をする。また、高さ125m、幅は10㎝しかない平均台で宙返りをし、振り付けなどの動きがある。そのような部分で、女性特有のしなやかさ、優雅さ、個性をいかした表現を楽しんで欲しい。」と述べた。

 

国体での思い出 

明名氏は「一番記憶に残っている国体は、内村航平選手が凱旋出場した2014年の長崎国体だ。」と話す。長崎国体では、内村選手を見るために入場券を求め、競技会場に長蛇の列ができ、会場外にはパブリックビューイングをつくらないと観覧希望者が入りきらなかったそうだ。明名氏は「地元が生んだスター選手が戻ってきてくれるというのは地元の人も嬉しいと思う。そして、国体は入場料が無料で、普段体操を見ない人でも地元出身の選手を見るために会場に来て下さる。そのような意味では国体は地元密着がしやすい大会。国体を機に、生で体操を観戦してもらい、より興味を持ってくれたら、それが日本の代表選手にも大きな応援になる。」と国体に期待を寄せた。


筆者:早稲田大学 倉持七海

Page Top