ダイナミックで美しい-トランポリンの魅力-

■体操(トランポリン 女子・男子)アーカイブ動画URL:https://japangamestv.japan-sports.or.jp/broadcast.html?br=301301

 

今年の国体で初めて正式競技として開催されたトランポリン。今回は、トランポリンの魅力や協会の目標などをいきいき茨城ゆめ国体トランポリン競技役員長の福井卓也氏に伺った。

 

トランポリン競技

トランポリンはベッド(スプリングで固定されたジャンプする布の部分)の上で10回連続で技を行い一つの演技とする。

採点方法は美しさ、高さ、難しさ、移動の少なさの4項目。ベッドの中心を逃さず、宙返りやひねりなど難度の高い技を決められるかが高得点へのポイントとなる。

 

福井氏は「他の体操競技と比べて、トランポリンはやり直しができないのが難しいところ」と言う。一度跳び始めたらやり直すことはできず、ベッドから出てフレーム部分に触れた瞬間、演技終了となる。また、今回の国体では予選は第1自由演技、第2自由演技の得点の合計で競われ、決勝に進出すると予選の得点は関係なく、一発勝負で争われた。


ダイナミックで美しい-国体初実施のトランポリン

今年の茨城国体で初めて正式種目として実施された体操のトランポリン。その魅力や競技団体の目標などを、日本体操協会トランポリン委員長の福井卓也話をに聞いた。

 

演技は10回連続ジャンプ

トランポリンはベッド(スプリングで固定されたジャンプする布の部分)の上で、10回連続で技を行い、一つの演技とする。採点方法は美しさ、高さ、難しさ、移動の少なさの4項目。ベッドの中心を逃さず、宙返りやひねりなど難度の高い技を決められるかが高得点へのポイントとなる。

 

福井氏は「他の体操競技と比べて、トランポリンはやり直しができないのが難しいところ」と言う。一度跳び始めたらやり直すことはできず、ベッドから出てフレーム部分に触れた瞬間、演技終了となる。また、今回の国体では予選は第1自由演技、第2自由演技の得点の合計で競われ、決勝に進出すると予選の得点は関係なく、一発勝負で争われた。

 

ダイナミックな技と高さ

トランポリンの魅力について「バネを生かした連続10回のダイナミックな技と、ビル3階にも届くような高さ」と福井氏は話す。生で見るからこそ感じられるスプリングの沈む音や、選手の息づかいも魅力だろう。

あまり見る機会のないトランポリンだが、福井氏は「見分けやすい技は宙返りの真っすぐの姿勢。これは初心者の人が見て美しいと思ったものがそのまま得点に結びつく。滞空時間を長く見せるのが美しく見せるコツ」と教えてくれた。確かに空中で一瞬、時が止まったかのように見える真っすぐの姿勢は初心者が見てもわかるほど美しい。

 

メジャーな競技に

日本体操協会で目標にしていることは全国47都道府県への普及と五輪のメダル獲得だという。日本のトランポリン界は、北京五輪の外村哲也選手、ロンドン五輪の伊藤正樹選手、リオ五輪の棟朝銀河選手と、男子が3大会連続で4位に入賞している。「来年の東京オリンピックこそメダルを」と福井氏が話すように、協会の期待も大きい。

 

競技人口については、「まだまだ少ないと思う。国体で正式種目として開催するのも初。

もっと普及させたい」と福井氏。今回の茨城国体について「この国体を一つのステップとしてマイナー競技から、来年のオリンピックを経て一人でも多くの人に知ってもらいメジャーな競技に」と熱く語ってくれた。

 

「トランポリンの体験を企画した時も小さい子がとても笑顔で楽しんでくれていたし、大人でも普段は見せないような笑顔で跳んでくれる。体操の白井健三選手を始め、レスリングの川井梨紗子選手、卓球の平野美宇選手、ウエイトリフティングの八木かなえ選手も小さいころにトランポリンをやっていた。運動神経やバランス感覚を養えるのでぜひ、トランポリンをやってほしい」と福井氏。来夏、五輪で話題になる前に押さえておきたい競技だ。


記事・写真:東洋大学 小林 夏実

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